I prefer swimming to running.

早朝ランニングをしたんだけども数分で妥協。重力に逆らう仕事量は半端じゃない。もちろん体重に比例して膨れ上がる。つまり、シンドイ(笑)。幸運にも近場にプールがあるのでそちらに通おうか考え中。こちらは重力と浮力がほぼつり合うので体重(重力)に対して何の仕事も必要ないからシンドくない。泳ぐ哺乳類はエネルギー消費量がほとんど増えないとのこと(増えても2%程度らしい)。これはさきに述べたよう重力と浮力が相殺されることに加え、哺乳類の標準代謝量が魚類にくらべずっと大きいので、泳ぐコストは標準代謝量にくらべればほとんど問題にならないくらいに小さくなってしまうからだ。すなわち、人間にとって泳ごうが泳ぐまいがエネルギーのうえからは関係ないことになる。もちろん走るほうがエネルギー消費量が大きく短時間で目的を成すのだが、身体・精神面にあたえるダメージを考慮するとやはり泳ぐほうベターと言えるのではないか。時間をとるか、負担をとるか。スタミナにも拠りますな。ただ、世の中うまくできていて、水泳をやるためには「金」がかかる(海で泳げる人は除く)ようになっている。僕らの生活する世界では金=エネルギーの等価式が成立つのでこれも似たようなことなのかもしれないが。